宿泊施設・ホテル向けオリジナルタオル制作のポイントー滞在体験の質を底上げするための実践ガイド

ホテルや旅館、リゾート施設、ゲストハウス。
宿泊施設は「泊まる場所」であると同時に、「時間を過ごす場所」でもあります。
建築やインテリア、照明、香り、音。そうした要素が重なり合って、ひとつの体験がつくられています。

その中で、意外なほど大きな影響力を持つのがタオルです。
バスタオル、フェイスタオル、ハンドタオル。どの施設にも当たり前にあるものですが、使った瞬間の印象ははっきりと記憶に残ります。

・柔らかいか
・水をきちんと吸うか
・肌触りはどうか
・清潔感があるか

これらは言語化されにくいものの、確実に評価に影響します。

近年、こうした体験価値を意識して、既製品ではなくオリジナルタオルをOEMで制作する宿泊施設が増えています。
単なる備品ではなく、施設の思想や姿勢を表現する道具として、タオルを捉え直す動きです。

本記事では、愛媛県松山市に拠点を構え、長年にわたり業務用・OEMタオルを手がけてきた大浜タオルの知見をもとに、宿泊施設向けオリジナルタオル制作のポイントを実務目線で整理します。


目次

なぜ宿泊施設にオリジナルタオルが必要なのか

お客様がタオルに触れるのは、入浴後や洗顔時など、最も無防備でリラックスしているタイミングです。
その瞬間に感じる心地よさや違和感は、想像以上に強く印象に残ります。

例えば、

・ふわっと包み込まれるような感触
・水分をすっと吸い取る快適さ
・肌に引っかからない滑らかさ

こうした体験は、施設全体の評価に直結します。

逆に、

・ごわつく
・吸水しない
・薄くて頼りない

と感じた場合、どれだけ部屋や料理が良くても、どこか満足しきれない印象になります。

オリジナルタオルをOEMで制作するという選択は、見た目の差別化だけでなく、体験品質をコントロールするための手段です。
施設側が意図した感触や使い心地を、タオルという形で表現できるようになります。


オリジナルタオル制作の本質は「設計」にある

オリジナルタオルというと、ロゴを入れることや色を変えることを想像されがちですが、本質はそこではありません。
重要なのは、どんなタオルを使ってもらいたいかを言語化し、それを構造として落とし込むことです。

・軽くて扱いやすいタオルか
・重みがあって高級感のあるタオルか
・速乾性を重視するか
・耐久性を優先するか

これらはすべて設計の問題です。

大浜タオルでは、オリジナルタオルのOEM制作において、最初に用途と運用条件を細かく確認します。
客層、客単価、回転率、洗濯頻度、スタッフの動線。そうした現実的な条件を踏まえたうえで設計します。

見た目だけでなく、使われ方まで含めて設計する。
それが業務用オリジナルタオルの基本姿勢です。


最初に整理すべき三つの視点

1. 誰が使うタオルなのか

ファミリー層が多いのか、カップル中心なのか、インバウンド比率が高いのか。
ターゲットによって最適なタオルは変わります。

・子どもが多い場合は軽さと乾きやすさ
・海外ゲスト向けなら日本品質が伝わる質感
・ビジネス客が中心なら清潔感と扱いやすさ

オリジナルタオルのOEMでは、この前提条件を曖昧にしないことが重要です。


2. どの場面で使われるのか

客室、浴場、プール、スパ、洗面。
使用シーンごとに求められる性能は異なります。

・浴場用は吸水性とボリューム
・洗面用は速乾性と軽さ
・スパ用は肌当たりの柔らかさ

大浜タオルでは、用途ごとにパイルの長さや密度を調整し、使い分けを前提とした提案を行っています。


3. どのように管理・運用するのか

宿泊施設では、タオルは毎日大量に洗濯されます。
そのため、耐久性、色落ちのしにくさ、型崩れしにくさは非常に重要です。

オリジナルタオルをOEMで作る際には、初期コストだけでなく、年間の交換回数や補充のしやすさも考慮すべきです。

大浜タオルは業務用タオルの実績が長く、実際の現場での使われ方を前提に設計します。
見た目だけでなく、現実的に回る仕様であるかを重視します。


素材選びがタオルの性格を決める

タオルの印象は、糸でほぼ決まります。

・コーマ糸はなめらかで上質
・カード糸はコストバランスが良い
・オーガニックコットンは環境配慮型の施設と相性が良い

どの素材を使うかで、肌触り、吸水性、耐久性、価格帯が変わります。

大浜タオルでは、オリジナルタオルのOEM制作時に、単に安い糸を勧めることはしません。
施設のコンセプトやストーリーに合う素材を前提に、現実的な価格帯に落とし込みます。


織りと撚りの設計が品質を左右する

タオルはパイル構造で成り立っています。
このパイルの長さ、密度、撚りの強さによって、触感と性能が決まります。

・撚りが強いと耐久性が上がる
・撚りが弱いと柔らかさが出る
・パイルが長いとふんわりする
・パイルが短いと乾きやすい

オリジナルタオルのOEMでは、こうした要素を用途に合わせて調整できます。
既製品では選べない部分を詰めていけるのがOEMの価値です。


デザインは控えめであるほど強い

宿泊施設のタオルは、主張しすぎると空間から浮いてしまいます。
ロゴを大きく入れるよりも、色味や質感で世界観を表現する方が効果的な場合が多いです。

大浜タオルでは、

・織り柄での表現
・刺繍による控えめなロゴ
・ネームタグの仕様変更

など、空間になじむデザインを前提に提案します。

オリジナルタオルは広告媒体ではありません。
あくまで体験の一部として存在するものです。


OEMで作る意味は「ちょうどよさ」にある

オリジナルタオルをOEMで作る最大のメリットは、過不足のない仕様にできることです。

・厚すぎて乾かない
・薄すぎて安っぽい
・高すぎて続かない

こうした失敗は、既製品を無理に使うことで起こりがちです。

大浜タオルは業務用タオルの知見が豊富で、現実的に回るラインを熟知しています。
そのため、見栄えと運用性のバランスを取りながら設計できます。


オリジナルタオルはコストではなく体験投資

確かに、オリジナルタオルをOEMで作ると、単価は上がります。
しかし、それは無駄なコストではなく、体験への投資です。

・写真に写る
・口コミに影響する
・記憶に残る
・再訪理由になる

タオルは小さな要素ですが、積み重なると差になります。


大浜タオルという選択肢

大浜タオルは愛媛県松山市に拠点を置き、長年にわたり業務用・OEMタオルを手がけてきたメーカーです。
大量生産だけでなく、小ロットや仕様調整にも柔軟に対応できる体制を持っています。

オリジナルタオルをOEMで作る際に重要なのは、単に作れることではなく、相談できることです。
設計の段階から伴走できるメーカーであるかどうかが結果を左右します。


まとめ

宿泊施設におけるタオルは、最も無言で、最も正直な評価対象です。
良ければ何も言われませんが、悪ければ確実に印象を下げます。

だからこそ、オリジナルタオルをOEMで設計するという行為は、施設の姿勢そのものを形にすることでもあります。

世界観をどう伝えたいか。
どんな時間を過ごしてほしいか。
その答えは、タオルにも現れます。

大浜タオルは、その設計を一緒に考えるパートナーです。

お気軽にオリジナルタオルについてご相談ください。
お問い合わせは [こちらhttps://ohama-towel.co.jp/contact/
お電話でもご相談承ります 089-979-1477

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